・愛知県在住（保護者様）

左右の腰の高さが違うと指摘され、整形外科でレントゲン画像を見た時は愕然としました。腰の骨がひらがなの「し」のように曲がっていたのです。

当時は、「側弯症」の知識どころか、名前すら知りませんでした。途方にくれていた時、偶然のご縁が重なり、東京の白石先生とお逢いでき、小学５年生の時、ゲンシンゲン装具を作っていただきました。

コンパクトな装具でしたので、服を着ればあまり目立つことはありません。角度はどんどん小さくなり、今は気にならない程になりました。

現在は背中の角度を少しでも小さくして成長期を終えれるように装具を継続中です。

白石先生、石原先生、山北先生、スタッフの方々はいつも温かく、やさしく、時には厳しく、まるで我が子のように接してくださり「側弯症」を治すという強い熱意を感じます。

感謝の気持ちで一杯です。

最後に、私の周りにも「側弯症」と診断されたお子さんが何人かいらっしゃいますが、なかなか本格的に治療するには至っていません。残念だなと思います。

一人でも多くの方にシュロス法が広まることを願うばかりです。