〒453-0864 愛知県名古屋市中村区横前町500番地2サンハイム102
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9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ─ |
16:00~20:00 | ● | ● | ― | ● | ● | ─ | ─ |
※急なおケガの場合は、時間外でもできる限り対応いたします。
まずはお電話にてご連絡ください。
当院では側弯症に対する保存療法(手術をしない治療)によって積極的に改善を目指すドイツのシュロス法を行っています。
☑手術をしようか迷っている
☑病院で装具をすすめられている。
☑装具治療をしているが側弯が進行している。
☑側弯症と言われたが経過観察のみである。
☑学校の検診で側弯症が疑われた。
☑肩や骨盤の左右差が気になる。
☑側弯症があって背中や腰の痛みがある。
成長期のお子様から成人・御高齢の方まで側弯症に関するお悩みなら何でもご相談ください。
しっかりとサポートをして側弯症の改善を目指します。
側弯症とは背骨が側方に弯曲した状態を指しますが、そのうちの約80%を原因不明な特発性側弯症が占めます。
特発性側弯症の多くは成長期に発症し進行する可能性があるため、早期に発見し経過観察をする必要があります。そのために1年に1回の学校健診で定期的なチェックを行いますが見逃されてしまうことも少なくありません。
側弯症の進行するスピードには個人差がありますが、基本的には思春期の身長が急激に伸びる成長期に一致して進行するため、特にこの時期は注意が必要です。
「特発性」とは原因が不明であるとゆう意味ではありますが、最近の研究では遺伝子が関わっていることがわかってきています。
治療は側弯の進行度によって
①定期的な経過観察 ②装具療法 ③手術療法
があります。現在の日本では軽度の側弯症は経過観察を行い、進行すれば装具療法、手術療法となります。装具療法の目的はあくまでも側弯の進行防止であり、進行してしまった側弯症をまっすぐに戻すことは手術以外には不可能と言われています。
シュロス法 は 1921年にドイツのカタリナ シュロスによって始められた 側弯症に対する治療法 です。自身も側弯症患者であったカタリナは独自に3次元の運動療法(シュロス式運動療法)を考案し、現在では3代目のワイス博士に引き継がれています。
つまりシュロス法は約100年以上、シュロスファミリーが親子3代で築き上げてきた側弯症に特化した治療法であり、その効果は 世界中で最も高く評価 されています。
シュロス法はドイツでは健康保険も適用される側弯症の治療法として確立されていて、世界的にみても EBM(科学的根拠に基づく医療)レベル が 高い 治療法として認められた 科学的な側弯症の治療法 です。 (多くの科学的な論文が報告されています)
当院はこの側弯症に特化したシュロス法の資格( Schroth Best Practice Therapist )を2016年に取得して以来、手術以外には改善することができないといわれている側弯症に対して、 運動療法と装具療法 に より積極的に改善 していく治療に取り組んでいます。
最新のシュロス法はワイス博士が考案したシュロスベストプラクティスと呼ばれます。以前のシュロス法は非常に効果は高かったもののその方法が難しいものでした。そのため自宅でセルフエクササイズとして行うことは難しく専門の病院でしか行うことが出来ませんでした。ワイス博士はこのままではシュロス法の普及が難しいと考え、非常に簡単でかつ効果が高い方法としてシュロスベストプラクティスを開発しました。
このシュロスベストプラクティスとゲンシンゲン装具を日本に導いたのは石原知以子先生(シュロスベストプラクティスジャパン代表)になります。石原先生は自身のお子様も側弯症であり、そのお子様の側弯症を治したい一心で単身世界中の側弯症治療を実際に体験し、その中でもシュロス法が最も効果が高い高いことを確信しました。そしてワイス博士に交渉し2015年に初めてワイス博士を日本の招き養成講座が開催されました。
現在日本におけるシュロス式装具(ゲンシンゲン装具)の唯一の正規輸入代理店はシュロスベストプラクティスジャパンであり、シュロスベストプラクティスジャパンでは石原知以子先生、白石洋介先生を中心に大変多くの側弯症の方の治療を行っています。
側弯症のカーブパターンは無数にある訳ではなく、ある一定のパターンに分けられます。シュロス法では側弯のカーブパターンを7パターンに分類します。
この分類は患者様の外観の状態とレントゲン画像を合わせて評価・判断します。
この写真は胸椎右凸(胸椎が右にカーブしている)のいくつかのパターンです。実際は左右が反転した胸椎左凸のパターンもあるため7パターン×2のバリエーションがあると言えます。
レントゲンは頸椎から仙骨まで撮影されたものが必要になります。お持ちでない方は当院の提携病院にて検査が可能です。またゲンシンゲン装具を装着した検査も可能です。
側弯症では 側方 の変形だけでなく前後方向の変化(胸椎後弯・腰椎前弯の減少)、 回旋(ねじれ)の変形が起こります。
回旋変形はスコリオメーター(側弯計)で計測が可能です。来院時に毎回計測することでレントゲン検査がなくても進行具合のチェックが可能です。
特に成長期のお子様では側弯の進行、改善具合を確認するために定期的にレントゲン検査が必要になります(1回/3~6ヵ月)。
ただし、成長期のお子様ではレントゲン検査は最小限に行う必要があるため、経過の来院時に外観の変化やスコリオメーターを用いて回旋変形の進行などを確認します。
成人の方でもある程度側弯が進行している場合、年齢とともに側弯が進行するリスクがあります。そのような方は定期的に経過観察を行うことをお勧めします。
シュロス法ではまずご自身の側弯の状態をしっかりと理解していただきます。そして側弯によるカーブを修正するための姿勢を日常生活に取り入れていただきます。
・姿勢改善
例えば日常生活における立ち方やイスの座り方、学校での過ごし方や電車のつり革のつかみ方など様々な状況で側弯の改善をするための姿勢の取り方を身につけて頂きます。
・運動療法
そしていくつかの運動を習得して頂きます。運動方法は非常にシンプルでわかりやすく特別な道具も必要ではないため、小学生のお子様からご高齢の方までどなたでも行うことができます。運動を習得していただいたら、基本的には自宅にてセルフエクササイズを行い継続して頂きます。
ご自宅で行っていただくセルフエクササイズがしっかりと習得できた方には、来院時に肋木やバランスボールを用いたより矯正力が高いエクササイズも行っていただき側弯症の改善を目指します。
ゲンシンゲン装具は東京(麹町)のシュロスベストプラクティスジャパンが日本で唯一の輸入代理店になる側弯症の装具です。
ゲンシンゲン装具と従来の装具の大きな違いは、ゲンシンゲン装具では 側方の変形 のみでなく、 前後方向(腰椎前弯の改善) 、 回旋(ねじれ) の矯正も強力に 可能です。そのために非常に強い矯正力を得ることができています。
シュロス法の ゲンシンゲン装具を装着した画像です。カーブの角度が明らかに改善していることがわかります。
カーブタイプによっては改善例2のようにショートタイプの装具でも十分に矯正が可能です。
従来の側弯症治療では手術以外にカーブの変形を改善することは難しいと言われていますが、このゲンシンゲン装具とシュロス法の運動療法を併用することで側弯の改善を可能にしています。
基本的には 約3回 で運動療法や日常生活における姿勢についてマスターして頂きます。
その後、 成長期のお子様では定期的に運動療法と経過観察を行います。また成人の方では 希望に応じてチェックを行います。
・側弯症の状態を把握するために レントゲン写真 が必要です。お持ちでない方は 提携病院 にて検査も可能です。(レントゲン写真がなくてもまずはお電話・ラインでご相談ください。)
・側弯が進行している方は シュロス式装具(ゲンシンゲン装具) が必要になる場合があります。その際は シュロスベストプラクティスジャパン (東京・麹町 ) をご紹介します。
当院は シュロスベストプラクティスジャパン と常に連携をして治療に取り組んでいます。
ご自宅が遠方であったり、なかなかお住まいの近くでシュロス法の治療を実施している設備が見当たらない方はオンラインサポートを行うことも可能です。
山北接骨院でシュロス法による手術をしない側弯症の治療を受けた患者様・保護者の方のメッセージをいただきました。
側弯症や側弯症の手術でお悩みの方、これからシュロス法の治療・ゲンシンゲン装具をお考えの方は是非ご一読いただきご参考にしてください。
側弯症患者様とご家族の方への院長からのメッセージを記載しました。ご一読いただければと思います。
初回 | 7700円 |
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2回目以降 | 4800円 |
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※側弯症治療は保険外診療になります。(上記料金は税込み)
※初回はカウンセリングや各種計測なども行うため1時間30分~2時間程度お時間を頂きます。
※基本的にはお1人づつしっかりとサポートをさせていただきます。
・初めての方はお電話やLINE・お問い合わせフォームにてお気軽にご相談ください。
・オンラインカウンセリング(zoom)も無料で行っています。詳しいご相談をご希望の方は日程を決めますのでご相談ください。
・レントゲン画像や背中の外観画像を送って頂ければより詳細にご相談に応じることができます。
・側弯症に関するご相談やお悩みはお気軽にご相談ください。
はじめての方で平日にどうしてもご都合が合わない方は日曜日や祝日などの休日に診療できる場合があります。診療は不定期ですがご相談ください。(但し休日加算が加わります)
ブログやインスタグラムでも側弯症・シュロス法・ゲンシンゲンブレースなどについての情報を発信しています。是非ご覧ください。
ハンス・ルドルフ・ワイス、クリスタレーナルト・シュロス著:日本語版監修 白石洋介、翻訳 石原知以子
Hans-Rudolf Weiss,Christa Lehnert Schroth,Marc Moramarco
受付時間 | 9:00~12:00/16:00~20:00(水・土の午後は側弯症やインソール作成) ※急なおケガの場合は上記時間外でもできる限り対応させていただきます。 まずはお電話にてご連絡ください。 |
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休診日 | 日曜・祝日 |
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八田駅より徒歩12分
名古屋駅より車で15分
バス停 竪出より徒歩1分
駐車場:あり(5台)
9:00~12:00/16:00~20:00(水・土は午後休診)
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