・タイ　バンコク在住　保護者様

　タイのバンコク在住で、娘が小学6年の時、両肩の高さに左右差があり気になって受診すると側湾症と　診断されました。

　まだ軽度でしたが海外でどう治療をすれば良いのか不安に思っていた時、同じくバンコク在住の知り合いから山北先生を紹介していただき、一時帰国をした際に直接受診して相談させていただきました。

　山北先生にはシュロス法について丁寧に説明をして頂き、今後の治療方針などもアドバイスを頂けたのでとても助かりました。
　我が家の場合、生活拠点は海外のためゲンシンゲン装具を作成するのは、採寸、フィッティング、定期観察など、何度も日本とタイを往復する必要があり、現実的に難しかったのですが、幸い軽度の骨の曲がりだったので日本にいる間に数回通ってシュロス法の体操を指導していただき、毎日体操を取り入れながら、バンコクの病院でコルセットを作成して体操とコルセットを併用していくことにしました。
 

　体操については注意点を丁寧に教えて頂き、後から娘本人がやり方を忘れても困らないように動画に収めて共有してくれるなど、細かく対応して頂きました。

　またバンコクにいる間は3〜4ヶ月に一度、定期的にZoomを使ったオンライン診療で現状のチェックや、体操の再確認、疑問に対するアドバイスなどのフォローアップをして頂いているので安心して生活できています。

　長時間コルセットをつけ、一回20〜30分ほどかかる体操を毎日するのは娘にとっても大変ではあります　が、効果は実感しています。
　まだしばらくこのスタイルでの生活が続きますが、いざという時はオンラインでいつでも相談できる山北先生がいらっしゃると思うととても心強く思います。